※拍手コメントより。
●近くに新しく出来た居酒屋での20代後半ぐらいのアベックの会話。
男「やっぱ綺麗だよなぁ・・新しいからかな?(微笑)」
女「出来たばかりなんだから当然でしょ」
男「まぁまぁ。ほら、メニューメニュー」
女「いい。もう持っている」
男「そっか。で、何にする?今日は奢ってやっても良いぜ。あ、俺はこの焼き鳥にするけど」
女「・・これでいい(指差す)」
男「え?いいのか?酒とスルメだけ?別に遠慮しなくてもいいんだけど」
女「してない」
随分無愛想な女だな・・と思った。つーか男、健気だ。
しばらくして注文した物が運ばれてくる。
男「ウマいよこれ。ちょっと食う?」
女「いい」
男「そうか。・・・あのさ。もしかして不機嫌?って言うか、まぁいつもの事だが」
女「いえ・・楽しいわよ。だから気にしないで」
女は一応本当に楽しんでいるつもりらしい。
男「無理すんなよ。俺がむりやり誘っちゃったんだしさ。すまんな。」
女「・・・」
男、いきなり女にキス。さすがに凝視できなかったけど、多分口に。
女「((゜Д゜)ポカーン)」
男「悩殺、衛キッスだ」
女「(声が出ないらしく、激しくわなわなと身体を震わす)」
男「今日はもうしないからな(わずかに微笑)」
女「・・・」
男「・・・」
そこで恥ずかしくなって居酒屋出ちゃったけど、凄くいいシーンだった。
背後から「エクスカリバール!!」「モルスァ!」という声が聞こえたような気がした。
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